【JS】変数と関数とオブジェクト

目次

変数とは

変数の定義

変数とは、繰り返し使う値を格納しておく入れ物。
変数を定義することを「変数を宣言する」という。

Javascriptで使用できる変数宣言の方法は3種類

let x = 0;
const y = 0;
var z = 0; // 現在は非推奨

変数の中身が文字列の場合は下記。’(シングルクォーテーション)で囲む。

let x = 'hello';
const y = 'bye';

関数とは

関数の定義

一連の処理を実行する文の集まり。
関数を定義することを「関数を宣言する」という。

// 関数の例
function fn() {
  let x = 1;
  let y = 2;
  let z = x + y;
}

関数式の書き方

// 関数式の例
const fn = function() {
  let x = 1;
  let y = 2;
  let z = x + y;
}
a();

関数の引数と戻り値

関数には「引数(ひきすう)」と「戻り値(もどりち)」が設定できる。
引数とは、関数に渡す変数のこと。

function fn( 引数1, 引数2 ) {
  return = 戻り値;
}

末尾に () を付けることで、関数を実行する。

function fn( 仮引数1, 仮引数2 ) {
}
fn( 実引数1, 実引数2 )
// 引数なしの関数
function hello() {
  console.log('hello');
}

// 引数ありの関数
let name = 'Pooh';

function hello(name) {
  console.log('hello ' + name);
}

hello(name);

オブジェクトとは

オブジェクトの定義

名前(property、またはkey)と。値(value)をペアで管理する入れ物。

  • 名前: 値
  • 名前: 関数(オブジェクトのプロパティに格納された関数のことを「メソッド」という。また、オブジェクトの中では無名関数が使われることが多い。)
  • 名前: オブジェクト
// オブジェクトの例
let obj = {
  property1: 'hello', // 名前: 値
  property2: function() {
  }, // 名前: 関数
  property3: {
    d: 'bye'
  },  // 名前: オブジェクト
}
console.log(obj.prop1)

デベロッパーツールでの表示

プロパティへのアクセス方法

  • ドット記法
    obj.name
  • ブラケット記法
    obj[‘name’]
// オブジェクトの記述例
let obj = {
  prop1: 'value1', // 文字列
  prop2: 'value2', // 文字列
  prop3: function () {
    console.log('value3');
  }, // 関数
  prop4: {
    prop5: 'value5',
  }, // オブジェクト
};
obj.prop3(); // 関数を実行
console.log(obj.prop1);
console.log(obj.prop4.prop5); // オブジェクトを実行(prop4の中のprop5)

obj.prop6 = 'value6'; // 設定を追加できる
console.log(obj.prop6); // ドット記法
console.log(obj['prop6']); // ブラケット記法

console.log(obj); // オブジェクト全てが見れる

テンプレート構文(テンプレートリテラル)

文字列を表す方法のひとつ。
`(バッククォート)で全体を囲み、変数は${xxx}と記述する。

console.log( val + "+" + num "=" newVal );

上記をテンプレートリテラルを使用し記述↓

console.log( '${val} + ${num} = ${newVal}' );
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